トップブログ資格の独学 > CCNA独学の始め方
📣 本記事には、アフィリエイト広告(PR)を含みます。紹介している教材・サービスはすべて、自分で実際に使ったもの、または無料で試せるものです。

CCNA独学の始め方【中卒が¥3,800の黒本だけで半年合格したルート】

📂 資格の独学 / ネットワーク • 最終更新 2026-06
N
中卒のN(@jhs_se)
中学はオール1。求人票の「大卒以上」で弾かれ続けたフリーターから、IT派遣に入って、最初に取った資格がCCNA。¥3,800の黒本1冊で独学半年合格。そこから派遣のまま年収1,400万、最後は請われて課長まで。
「CCNAなんて、学校で習った人が取るやつだろ」と思っているなら、それは間違いだ。俺は中卒で、数学もまるでダメ。それでもCCNAは独学で取れた。使ったのは¥3,800の参考書1冊だけ。この記事では、未経験・学歴ゼロの状態から、どう始めて、どう半年で受かったか、その全ルートを渡す。
CCNA独学の半年タイムライン ¥3,800の黒本1冊で、4ステップ・半年で受かるまで 1 黒本を通読 ざっと最後まで 1ヶ月目 ¥3,800・1冊だけ 2 問題演習 読む→すぐ解く 2〜3ヶ月目 弱点リストを作る 3 手を動かす 無料ソフトで触る 並行して少しずつ 読んだら1回やる 4 模試→受験 9割で予約する 6ヶ月目・合格 本番形式を回す 才能の話じゃない。決まった範囲を、決まった回数くり返すだけ
図:黒本通読 → 問題演習 → 手を動かす → 模試・受験。中卒・未経験から半年で受かるまでの4ステップ。

なぜ中卒・未経験でも、CCNAは独学で取れるのか

CCNA(シーシーエヌエー)は、ネットワーク機器で有名なシスコという会社が出している、ネットワークの入門資格だ。「ネットワーク」と聞くと難しそうだが、要は「家のWi-Fiやルーターが、なぜ通信できているか」を一段くわしくしただけの話だと思っていい。俺が「中卒でも取れる」と言い切れる理由は3つある。

  • 学歴も実務経験も、受験資格にならない。CCNAは誰でも受けられる。願書に学校名を書く欄なんてない。試験の点数だけで合否が決まる、フェアな世界だ。
  • 暗記と理屈の半々で、頭の良さより「回数」で決まる。一度で覚えられなくていい。同じところを3回読めば、3回目には不思議と頭に残る。俺がやったのもそれだけだ。
  • 出る範囲が決まっている。学校の勉強と違って、ゴールがはっきりしている。「ここからここまで覚えれば受かる」が見える。終わりが見える勉強は、続けやすい。
💡 ポイント:CCNAは「頭がいい人が取る資格」ではなく、「決まった範囲を、決まった回数くり返した人が取る資格」。だから中卒でも、未経験でも、続けさえすれば取れる。才能の話じゃなく、回数の話だ。

教材は黒本1冊でいい。あれこれ買うと、逆に落ちる

独学でいちばんやりがちな失敗が、参考書を何冊も買うことだ。本屋に行くと分厚いのが何種類も並んでいて、不安だから全部欲しくなる。でも、これが落とし穴だ。

参考書を3冊買うと、どれも中途半端に1回ずつ読んで、結局どれも頭に入らない。料理を覚えるのに、レシピ本を3冊同時に開いても混乱するのと同じだ。1冊を3回くり返すほうが、3冊を1回ずつ読むより、何倍も身につく。

俺が使ったのは、通称「黒本」と呼ばれる定番の参考書、たった1冊。値段は¥3,800くらいだった。これと、本に付いてくる練習問題。これだけで半年後に受かった。

そろえるのは、たった2つ

  • 定番の参考書(黒本)1冊:解説を読む用。最初から最後まで、これ1冊を骨までしゃぶる。
  • 練習問題(本付属、または問題集アプリ):覚えたかを確かめる用。本番と同じ形式の問題を、何度も解く。

ノートも要らない。高い動画講座も、最初は要らない。まず黒本1冊を回しきってから、足りないと感じたところだけ足せばいい。最初から全部そろえようとすると、お金も気力も先に尽きる。

独学の進め方・4ステップ

難しく考えなくていい。やることはシンプルだ。俺が半年でやった順番を、そのまま渡す。上の図の4つを、上から順にやっていくだけだ。

ステップ1:まず1冊を「ざっと」最後まで読む(1ヶ月)

1ページ目から完璧に覚えようとしない。わからなくても止まらず、最後まで読み切るのが先だ。映画を最初の5分だけ何回も見ても話がわからないのと同じで、一度ぜんぶ通すと「全体の地図」が頭にできる。1回目は「ふーん、こういう世界か」でいい。

ステップ2:2周目で、ノートじゃなく「練習問題」を解く(2ヶ月)

2周目は、章を読んだらすぐ練習問題を解く。「読む→すぐ解く→間違えた所だけ読み直す」をくり返す。間違えるのは恥じゃない。むしろ、間違えた所こそが「自分の弱点リスト」になる。ここに時間を集中させる。

ステップ3:手を動かして「触る」(並行して少しずつ)

ネットワークは、読むだけだと頭に入りにくい。スマホの操作も、説明を読むより自分で触ったほうが早く覚えるのと同じだ。シスコが無料で出している練習用ソフト(パケットトレーサー)を使うと、本物の機器なしで、画面の中で機器をつないで設定を試せる。「読んだことを、自分の手で1回やる」だけで、定着が段違いになる。

ステップ4:本番形式の問題を、9割取れるまで回す(1ヶ月)

最後は、本番と同じ形式の問題をひたすら解く。毎回9割くらい取れるようになったら、受験予約を入れる。「完璧になってから」と言っていると、いつまでも受けられない。9割で十分だ。残りの1割は、当日の運の範囲だと割り切る。

📌 勉強時間の目安:俺は平日の夜に1〜1時間半、休みの日に2〜3時間。これで半年だった。毎日じゃなくていい。週に4〜5日、机に向かうクセがつけば、量は後からついてくる。1日サボっても、自分を責めて次の日もサボるのだけはやめる。

挫折しないコツ──俺も2ヶ月で一度、やめかけた

正直に言う。俺も一度、CCNAをやめかけた。始めて2ヶ月目あたりだ。

サブネット計算という、数字とネットワークを区切りで分ける計算が、まったく頭に入らなかった。中卒で算数も苦手だった俺には、暗号みたいに見えた。「やっぱり中卒には無理なんだ」と、参考書を閉じて、1週間まるまる開かなかった。

でも、立ち直れたのは、考え方を変えたからだ。「全部を理解しよう」をやめて、「受かるのに必要な所だけ、形で覚える」に切り替えた。サブネット計算も、理屈を完璧に理解するんじゃなく、「このパターンが来たら、この手順で出す」と、料理の手順みたいに覚えた。そうしたら、急に解けるようになった。

独学が続かない原因は、たいてい「頭が悪いから」じゃない。「完璧に理解しようとして、1ヶ所で詰まって、全部が止まる」からだ。詰まった所は、いったん飛ばす。先に進む。一周してから戻ると、不思議と前より分かる。これが、独学を最後まで走り切る一番のコツだ。

挫折を防ぐ、具体的な3つの仕掛け

  • 受験日を先に予約してしまう:お金を払って日を決めると、人は不思議と動く。締め切りのない宿題は終わらないが、締め切りのある宿題は終わる。
  • 1日の目標を「1ページ」まで下げる:やる気がない日は、1ページだけ読む。0と1の差は、1と10の差より大きい。ゼロの日を作らないことが、半年続ける秘訣だ。
  • 詰まった所は付箋を貼って飛ばす:その日のうちに解決しようとしない。「あとで戻る」と決めて、先に進む。8割は、後で戻ったら勝手に解ける。

独学に使った教材・これから揃える人へ

下は、俺が独学で使ったものと、同じ立場の人がそろえるべきものだ。基本は黒本1冊と練習問題。それだけで、まず半年走れる。

近日公開

中卒のNが使った黒本・おすすめ教材の比較

俺が独学で実際に使った¥3,800の黒本、練習問題の選び方、つまずいた時に足した教材まで、「どれを買えばいいか」をまとめた比較ページを近日掲載します。まずは、自分が学んだことを全部書いた教材から。

中卒のNの教材を見る →
※ 参考書(Amazon)・IT派遣サービスの比較リンクは、登録後にこの枠へ追加予定
📌 今日の一歩:紙に1行だけ書く。「今週、CCNAの黒本を1冊だけ買う」。スマホのメモじゃなく、紙に手で。スマホは誘惑が多くて、書いた言葉が頭に入る前に気が散る。手で書いた1行だけが、明日のあなたを動かす。資格は、学歴の壁を物理的に飛び越える、数少ない武器だ。

「中卒の俺が、資格ゼロからどう這い上がったか」全部書いた

CCNAを独学で取った夜から、派遣のまま年収1,400万、そして請われて課長になるまで。どの資格を、どの順で、どう取ったか。その全記録を、教材にまとめました。

教材を見る(¥9,800〜)→